まきつめ・陥入爪 の 治し方:矯正法のいろいろ
巻き爪(Pincer Nail、巻爪、捲き爪、捲爪)や陥入爪の治療法は、手術以外の矯正と外科的手術に分かれますが、病院によって施術の方法・費用が異なります。
症状があったら、早めに治す事が重要ではありますが、病院にかかる前にある程度、どのような施術をベースにしているのか調べておいた方が良いケースも多々あるようです。
基本的には、手術を行わずに矯正までで治したいですよね。
半ば強制的に手術を勧められるような医師だったら、別の病院も並行して受診してみても良いくらい治療方針・かかる費用も違ってきます。
外科的手術を行わない(専門用語で言う保存療法)についてみていきましょう。
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・ツメ切りと薬(飲み薬・塗り薬・注射)
症状が軽かったり、皮膚科や外科等であっても専門医で無い場合など、まず巻き爪や陥入爪で、肉に食い込んでいる部分のツメをつめきりで切除するだけなんて事もあります。
これに痛み止め・化膿止めとして、消炎鎮痛剤(飲み薬、軟膏、坐薬、注射など)や抗生物質(ゲンタシン軟膏、注射、飲み薬など)が出されたりします。
薬だけで安心してしまう人もいるようですが、強力な消炎鎮痛剤は副作用が出たり、抗生物質は欠点としてよく言われる耐性菌の発生で効かなくなる危険もあります。
巻き爪・陥入爪の出血・炎症に対する殺菌・消毒効果を狙いとする処置には、イソジン、ヒビテンなどやフェノールでの肉芽(にくげ)の腐蝕、硝酸銀による肉芽の処置などがあります。
肉芽に対する処置については、凍結法(クライオ)やレーザーを使う方法もあるようです。
これらは、炎症・痛みなどに対する対症療法であり根本治療として矯正治療と併用される必要があるでしょう。
あと、矯正の補助的役割で使われるのがツメを柔らかく(矯正し易く)するための塗り薬として尿素軟膏 (ウレパール軟膏など)が、硬い弯曲爪の矯正時に併用される事があります。
・巻きツメ・陥入爪の矯正
【コットンパッキング】
爪の角と肉の間にコットンを詰める(パッキングする)方法です。
別のページにセルフケア(自分で出来る)矯正法として記しています。
矯正効果を期待しすぎて、綿を詰めすぎたりすると、爪が割れたりする事があり返って悪化させてしまうこともありますので注意しましょう。
【巻き爪プロテクトクッション】
これもセルフケア用で、通販などで購入出来る巻き爪矯正グッズです。
特殊なクッション糸をスティックガイドに巻きつけ、巻爪の部位に挟み込んで余分な糸をカットするだけのものです。
コットンパッキングも巻き爪プロテクトクッションもセルフケアで出来ますが、衛生的に処置することは当然、必要になります。
また肉芽や化膿に対するケアは出来ていませんので病院に行きましょう。
【テーピング治療】
医療行為として行われますが、施術法は個々でいくつかの手順があるようです。
肉に食い込んでいる爪の部位を切除し、テーピングで血液の循環を改善するという生理的に無理をさせないという考えに基づく治療法です。
自宅でもテーピングをする必要性が出てきますので、指導を受けながら医師と2人3脚のように治していく感じになります。
【爪スプリント:ガター法】
ビニール製の点滴用チューブに縦に切れ目を入れ、局所麻酔をした上で爪と肉の境目の部分に差し込みネイル用接着剤で固定して切り整える処置法。自分の爪が伸びて矯正されるまで概ね1〜3ヶ月程度。施行後の爪の形は自然に近くなりますが、矯正中の痛みや違和感の強いのが欠点です。口コミベースでは、再発した人も結構いたりして・・・。
【爪剥削】
巻き爪の硬く厚みを増した肥厚爪や水虫(爪白癬)を伴っている場合に有効とされる治療法。
電動のヤスリを用い、爪甲を薄く削って薄くする。
深く切りすぎた爪などに用いる爪矯正具のひとつ、人工爪をつける方法と併用する方法なども提案され、被験者には見た目も自分の爪と区別がつかないほど良好で、運動・入浴制限が殆ど無いなどの理由で好評だったようです。
【爪矯正具 】
爪の矯正具を使った治し方も数多く提案されています。
・B/Sスパンゲ(ブレース)ハイフォーム法
1987年ドイツのBernd Stolz社によって開発・提案されたものです。
B/Sブレースはスプリングのように弾力のある特殊なプラスチック平らな板をツメの表面に接着剤で貼り付ける矯正法です。
比較的安価なようで、施術可能な病院はホームページなので料金表などかかる費用を明示している場合もあります。
・VHO法(Virtuose Humane Orthonyxie法:熟練した人による、人間的な、爪をまっすぐ矯正する方法)
こちらもドイツ発案。国際特許に基づき、ライセンスを取得した医療機関でのみ施術が可能です。
専用のスチール製の硬いワイヤーを左右爪の左右の縁にかけ、少しずつ巻き上げて固定し矯正していきます。
処置による痛みは少なく、麻酔の必要や出血もありません。
・ゴールドシュパンゲ法
こちらもドイツ発案。ゴールドシュパンゲと呼ばれる文字通り金色をした金属製の弾力のある薄い板バネ使います。
これを爪の形状に合わせてつめの縁にかけるかたちで引っ掛け、ゴールドシュパンゲの弾性力で矯正します。
つめの形状によって施術の出来ない場合もあり、VHO法よりも後で発案されていますが、日本ではあまり評価されていないように感じます。
・マチプレート/マチワイヤ−矯正法(形状記憶合金プレート/ワイヤ−・超弾性ワイヤー矯正法)
それぞれ1996年/1999年に町田医師によって考案されたニッケルやチタンを含む形状記憶合金を加工したプレートおよびワイヤ−/極めて高い弾性を持つワイヤーなどを用いた矯正法。
常温で軟らかい板バネのプレートやワイヤーを直接爪につけ、加温する事で矯正します。
1日2〜3回ドライヤーで温めて形を整える必要があります。深爪の状態でも治療が開始出来ます
超弾性ワイヤーによる処置は、つめの先に2箇所の穴をあけて、曲げても真っ直ぐに戻る細くて強力なワイヤーを通します。
ワイヤーを通す程の穴を開けても問題無い程度の爪が伸びているまたは伸ばす事が治療前に必要です。
手指や足の母趾以外にも使えるようです。
症状があったら、早めに治す事が重要ではありますが、病院にかかる前にある程度、どのような施術をベースにしているのか調べておいた方が良いケースも多々あるようです。
基本的には、手術を行わずに矯正までで治したいですよね。
半ば強制的に手術を勧められるような医師だったら、別の病院も並行して受診してみても良いくらい治療方針・かかる費用も違ってきます。
外科的手術を行わない(専門用語で言う保存療法)についてみていきましょう。
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・ツメ切りと薬(飲み薬・塗り薬・注射)
症状が軽かったり、皮膚科や外科等であっても専門医で無い場合など、まず巻き爪や陥入爪で、肉に食い込んでいる部分のツメをつめきりで切除するだけなんて事もあります。
これに痛み止め・化膿止めとして、消炎鎮痛剤(飲み薬、軟膏、坐薬、注射など)や抗生物質(ゲンタシン軟膏、注射、飲み薬など)が出されたりします。
薬だけで安心してしまう人もいるようですが、強力な消炎鎮痛剤は副作用が出たり、抗生物質は欠点としてよく言われる耐性菌の発生で効かなくなる危険もあります。
巻き爪・陥入爪の出血・炎症に対する殺菌・消毒効果を狙いとする処置には、イソジン、ヒビテンなどやフェノールでの肉芽(にくげ)の腐蝕、硝酸銀による肉芽の処置などがあります。
肉芽に対する処置については、凍結法(クライオ)やレーザーを使う方法もあるようです。
これらは、炎症・痛みなどに対する対症療法であり根本治療として矯正治療と併用される必要があるでしょう。
あと、矯正の補助的役割で使われるのがツメを柔らかく(矯正し易く)するための塗り薬として尿素軟膏 (ウレパール軟膏など)が、硬い弯曲爪の矯正時に併用される事があります。
・巻きツメ・陥入爪の矯正
【コットンパッキング】
爪の角と肉の間にコットンを詰める(パッキングする)方法です。
別のページにセルフケア(自分で出来る)矯正法として記しています。
矯正効果を期待しすぎて、綿を詰めすぎたりすると、爪が割れたりする事があり返って悪化させてしまうこともありますので注意しましょう。
【巻き爪プロテクトクッション】
これもセルフケア用で、通販などで購入出来る巻き爪矯正グッズです。
特殊なクッション糸をスティックガイドに巻きつけ、巻爪の部位に挟み込んで余分な糸をカットするだけのものです。
コットンパッキングも巻き爪プロテクトクッションもセルフケアで出来ますが、衛生的に処置することは当然、必要になります。
また肉芽や化膿に対するケアは出来ていませんので病院に行きましょう。
【テーピング治療】
医療行為として行われますが、施術法は個々でいくつかの手順があるようです。
肉に食い込んでいる爪の部位を切除し、テーピングで血液の循環を改善するという生理的に無理をさせないという考えに基づく治療法です。
自宅でもテーピングをする必要性が出てきますので、指導を受けながら医師と2人3脚のように治していく感じになります。
【爪スプリント:ガター法】
ビニール製の点滴用チューブに縦に切れ目を入れ、局所麻酔をした上で爪と肉の境目の部分に差し込みネイル用接着剤で固定して切り整える処置法。自分の爪が伸びて矯正されるまで概ね1〜3ヶ月程度。施行後の爪の形は自然に近くなりますが、矯正中の痛みや違和感の強いのが欠点です。口コミベースでは、再発した人も結構いたりして・・・。
【爪剥削】
巻き爪の硬く厚みを増した肥厚爪や水虫(爪白癬)を伴っている場合に有効とされる治療法。
電動のヤスリを用い、爪甲を薄く削って薄くする。
深く切りすぎた爪などに用いる爪矯正具のひとつ、人工爪をつける方法と併用する方法なども提案され、被験者には見た目も自分の爪と区別がつかないほど良好で、運動・入浴制限が殆ど無いなどの理由で好評だったようです。
【爪矯正具 】
爪の矯正具を使った治し方も数多く提案されています。
・B/Sスパンゲ(ブレース)ハイフォーム法
1987年ドイツのBernd Stolz社によって開発・提案されたものです。
B/Sブレースはスプリングのように弾力のある特殊なプラスチック平らな板をツメの表面に接着剤で貼り付ける矯正法です。
比較的安価なようで、施術可能な病院はホームページなので料金表などかかる費用を明示している場合もあります。
・VHO法(Virtuose Humane Orthonyxie法:熟練した人による、人間的な、爪をまっすぐ矯正する方法)
こちらもドイツ発案。国際特許に基づき、ライセンスを取得した医療機関でのみ施術が可能です。
専用のスチール製の硬いワイヤーを左右爪の左右の縁にかけ、少しずつ巻き上げて固定し矯正していきます。
処置による痛みは少なく、麻酔の必要や出血もありません。
・ゴールドシュパンゲ法
こちらもドイツ発案。ゴールドシュパンゲと呼ばれる文字通り金色をした金属製の弾力のある薄い板バネ使います。
これを爪の形状に合わせてつめの縁にかけるかたちで引っ掛け、ゴールドシュパンゲの弾性力で矯正します。
つめの形状によって施術の出来ない場合もあり、VHO法よりも後で発案されていますが、日本ではあまり評価されていないように感じます。
・マチプレート/マチワイヤ−矯正法(形状記憶合金プレート/ワイヤ−・超弾性ワイヤー矯正法)
それぞれ1996年/1999年に町田医師によって考案されたニッケルやチタンを含む形状記憶合金を加工したプレートおよびワイヤ−/極めて高い弾性を持つワイヤーなどを用いた矯正法。
常温で軟らかい板バネのプレートやワイヤーを直接爪につけ、加温する事で矯正します。
1日2〜3回ドライヤーで温めて形を整える必要があります。深爪の状態でも治療が開始出来ます
超弾性ワイヤーによる処置は、つめの先に2箇所の穴をあけて、曲げても真っ直ぐに戻る細くて強力なワイヤーを通します。
ワイヤーを通す程の穴を開けても問題無い程度の爪が伸びているまたは伸ばす事が治療前に必要です。
手指や足の母趾以外にも使えるようです。

